自毛植毛がいいのでは

「不老長寿」などという言葉に、大昔から人はあこがれてきました。
年をとれば、多かれ少なかれ身体変化が起こるのは当たり前で、それを無理矢理くい止めることは、現代医学でも不可能に近いのです。

髪の悩みもその類であり、頭髪が白くなったり、ハゲたりするのは、別におかしなことではなく、まったく正常なことです。
これを恥ずかしいと思うのは、まったく集団心理としか思えません。

時代劇を見ればすぐわかると思いますが、江戸時代は、男性ほとんどが、頭頂部を剃り上げる「月代(さかやき)」という頭髪ファッションをしていました。
これは、もともとは戦国時代、武士が兜を着けやすいように頭頂部を剃ったことから始まったそうですが、江戸時代にはこれがごく当たり前のファッションになり、伸びる頭頂部の髪を、毎日のようにカミソリでそってツルツルにしていたのです。
ちょうど私たちが毎日髭を剃るようなものです。
しかし髭と違って、自分だけで鏡を見ながら剃ることは難しいので、江戸の庶民は髪結い床に毎日のように出かけ、職人に月代を剃ってもらい、髷(まげ)を結んでもらっていたのです。

ですから、江戸時代の男性に、頭頂部のちょっとしたハゲを悩む人などはいなかったわけです。
若ハゲに悩むようになったのは、明治以降、洋風の短髪が主流になってからです。

もっとも、そう言って開き直ることができないのが人間心理であり、実際20代30代でハゲだしたら、女性と縁がないのはそのせいかもしれない、と悩む人が多いでしょう。

では、ハゲにどう対処したらよいのでしょうか?方法は大きく、①薬などによって髪を再生させる②カツラをつかう③植毛するの三つに分けられるでしょう。

そのうち、私がお勧めするのは③の植毛です。
①②がよくないのは、どちらも非常に手間がかかるからです。

もちろん、100%1年以内に髪が再生させる技術があるなら、①がいいと思いますが、残念ながら現在までのところ、そのような技術は開発されていません。
はっきりいって、①は努力と出費に対する効果があまりに不確かで、とても人にすすめられるものではありません。

②は毎日手間がかかりすぎるし、見映えもよくありません。
どうしても不自然さを免れないと思います。

植毛が一番いいと思います。
しかも最近は、自毛を簡単に植毛する技術ができているようです。
これなら一番仕上がりが自然で、皮膚の拒絶反応など事故も少ないのではないでしょうか。

そもそも髪の悩みなんて些末なことです。
開き直ってさっさと植毛してしまいましょう。

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